ひっそりとした部屋

ひっそりとした部屋にひとりっきり。
なんか、しんみりします。
まだ、机の明かりやパソコンのディスプレイのおかげで真っ暗ではないけれど、これだけ静かで暗いと、意識がから回る。

自分は今まで何してきたんだろう、とか、これから自分を変えるにはコミュニケーションしかないのだろう、なんて漠然に考えるけれど、脆弱な自己意識が邪魔をする。

自分が他人にさらされるのが、どうしてこんなに嫌なんだろう。
日本の風土があるのかもしれない。他者の視線になかなか耐えることができなかったりする。

昔から思っていたのが、他者にイメージされてしまうことが本当に嫌だということ。
今はそこまで意識して思わないけど、本音ではそう思っているんだろうか。
理想の自分を見てほしいのか。都合がいい話だな、って思う。