社会に迎合するな。自らから社会システムの変革の声を叫べ!

社会が要求していることに人々は飼いならされていると感じている。
社会全体で景気が良いと喧伝されれば、就職戦線に乗り出したり、さして興味のない業界に就職したり、研究したり、子供作ったり、流行のものに手を出したり。

ほんとに動物みたく、ピンピン反応しやがる大衆どもはどうかと思う。
周りがそんなんだから、我も我もと、建前だけのコミュニケーションによって一時の安らぎを得ようと思うバカも多い。

そんなに、創られたニーズに迎合すんなよ。
バカなコンサルやマーケターやメディア・広告が作った、つまんねー仕事に迎合すんなよ。
それが、そんなに楽しいとも、すごいとも思わないくせに、ちょっとは素直になれよ。
もっと、自分の価値をきっちりと表明してもいいじゃないか。

べつに誰からも愛される必要なんてないだろ。
小粒みたいな愛を集積して、それが自分が求める愛だとしたら、なんて陳腐なんだ。
それよりも、自分から愛を創るほうがよっぽど大変だが、面白くないのか。

確かにコストかかるし、今の時代では割食うのは間違いないが、それが連鎖して、皆が良い価値だと思い始めれば、明らかに社会は変わり、僕にとってはだが、面白くなるのに、そうもいかないか。

どこかにシワはよっている。
誰かは不幸に感じていて、一方は幸福の絶頂だったり、それはどうしようもない事実であり、それでも、生きていかねばならない。
そして、それを当然のものとして受容しているのだ。
その想像可能性だけが問題。
青臭い正議論はいらないが、そういったささいな配慮が社会のダイナミズムを大きくかえるのではないかと僕は信じている。