壊しても壊したりぬ、その中心に

思えば先の事何も考えずに壊してきた。
家族関係、友人関係、恋人関係。
今振り返ると、関係を修復するだとか、引き止めておくとかはホントしなかったな、と。
家族は未だほうっておいている、これだけ世話になりながら、けれど譲れない部分はあって、親を包括的に許容できるにはいたっていなくて、それはまだいい。僕が一人立ちしたら大部分が解決しそうだし。それでも父親には寛容になれないのだが。
友人関係。これほど大学時代に壊したものはない。
二十代のかなりの部分を負っていながら、感謝の一言も言っていない。
むしろ「ふざけんな。」と。
皆それぞれ事情があるのにね。
気がつけば、次から次に壊していった。で、ほんとに僕の行動だけでバラバラになってしまった。
1つの結合ノードが破綻しただけでも、ネットワーク、クラスタは崩壊する好例だった。
でも、いつも思う、いつかは本音でぶつかりあって話しあいたいなと。
あのときの思いをストレートにぶちまけたい。
これは自己満足でしかないけれど。
お互いライバルなのだから。
恋人関係。これからは分が悪い領域だ。
依存せず、お互いを尊重できる相手はいると思う。
出来れば自分で必死に、その「ひとつがいの片割れ」を見つけたい。
絶対にいると思うから。
そのために、つねに目を開く必要があるだろう。
少しの変化を見逃さずに。
それは偶然にも、すぐにあっちへいってしまうものだから。

(パーフェクト)
「完璧にやるわ」
「価値あるものにするのよ」
「手を抜く人が多すぎる」
「だけど私は、手抜かりはしない」
「完璧にやるのよ」

First of a Million Kisses

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